令和2年、このマンションが完成して4年目になります。
新築後の固定資産税・都市計画税は、3年間は減免がありました。
4年目なので、減免期間が終了しました。




(2021年2月16日 修正更新)

減免は、5年間ですのでまだ継続します。
勘違いの記事を書いてしまいました。
4年目(令和2年)の固定資産税・都市計画税は
1452051円です。

下記記事は、誤りとなります。

名古屋市の場合
3階建耐火、準耐火の場合は5年間の軽減措置
上記以外の建物は3年間の軽減措置となります。


 





【4年目のマンションの固定資産税の納付額は】



 令和2年度の固定資産税・都市計画税の合計の額は

2,033,423円

約200万円です。


ちなみに、建物の課税標準額(評価額)は
119,613,208円

固定資産税の額は、評価額の1.7%です。


 

【昨年の固定資産税の額は?】



ちなみに、昨年の固定資産税の額は
1,452,051円
でした。

58万円ほど、減免されていたということです。



ちなみに、3年目までは
固定資産税の1.21%でした。



【マンション敷地の固定資産税の納付額は】

 

土地は約480m2(約158坪)で
固定資産税・都市計画税は
167,232円
です。

建物の固定資産税と比較すると
少ないものです。


居住用の土地なので
固定資産税・都市計画税はそれぞれ、1/6、1/3になっています。

土地の評価額は
約5000万円です。

減免後の税率は 0.33%です。





このように、新築マンションを建設すると
建物の固定資産税が結構かかります





今回の建物の場合
総工費の建物分が2億5000万円でしたので
その半分くらいの評価額になります。

それに対して
1.7%の固定資産税等がかかります。



【不動産投資と固定資産税】



 今回の投資は
建物25000万円、土地10000万円、諸経費1200万円

総投資、36200万円でした。


それに対して
土地や建物の固定資産税等が
220万円ほど発生します。


総投資36200万円で割ると
220➗36200=0.61%


不動産投資で
「投資に対して、家賃がどれくらい見込めるか?」
を投資利回りと言います。

平たく言えば、投資に対する利益の割合です。


0.61%は固定資産税に消えていくということですね。



土地から購入する不動産投資の場合
投資利回りは5%〜7%の間くらいでしょうか。

基調は利回りのうち、0.61%、つまり、利益の10%ほどは
税金に持って行かれます。

さらに、所得に対して、個人事業税が5%かかりますし
所得税もかかります。



お国のため、かなり貢献していることがわかりますね。