積水のアパート見学に行きました。
賃貸住宅は入居需要の高い、3月をターゲットに完成します。
というわけで
3月は、見学会も数多く開催されます。
私も、生和さん、大和さんに続いて
3週連続・・・
さすがに、ちょっと飽きてきます。
記事を書いたのは、
見学して1週間ほど経った頃です。
記憶が曖昧なので、ちょっと内容が怪しいです。
重要鉄骨造 4階建
エレベーター付き
戸数 2LDK15戸
1LDK14戸
テナント1戸
敷地 760坪くらい
外観は変化に富んでいて
いい感じですね。
写真の左側が南になります。
多くの部屋が南向きですが
東向きの部屋もあります。
手前道路側つまり東側にエントランスがあります。
スリットが建物の印象を良くしています。
エントランスへのアプローチは分譲マンションのように
ステイタスを感じさせる作りになっています。
スロープを設置し、バリアフリーにしています。
エントランスに十分なスペースを割いています。
敷地の広さを活かしています。
この建物を東北側から撮ってみました。
東向きに部屋を配置しているのがわかります。
そして、建物北側にも駐車場があります。
自転車置き場もあります。
外構はまた後ほど紹介します。
エントランスです。
正面はガラスにしています。
出入りは、左側の自動扉になります。
エントランスの外壁は高級感あります。
石のように見えますね。
自動ドアはこんな感じです。
エントランスは
東側、西側ともにガラスになっていて
外の光を取り込むようになっています。
正面の切り株は
この敷地にあった木なのでしょうか・・・
郵便受けと宅配ボックスです。
ボックスは最小限ですね。
エレベーターはオフホワイトです。
床材は600mmのタイルでしょうか・・・
石目調です。
汚れの目立ちにくいグレーにしたようです。
共用廊下から、駐車場への出口を撮ったものです。
外からはルームキーで解錠して、中に入ることができます。
中から外へ出るときは
手で解錠してドアを開閉します。
ドアが閉まると自動で施錠される仕組みです。
鍵をかけ忘れて外出してしまう人もいると思いますが
これなら大丈夫です。
オートロックと比べれば
ローテクで費用もかかりませんね。
共用廊下と外との隔たりは
通常であれば
・腰壁+目隠し
・腰壁+防犯用フェンス
が多いのですが
このアパートは、下から上までスリットにしています。
光や風が感じられます。
砂埃や雨の吹き込みは、少しあるかもしれません。
《玄関、ホール》
2LDKのお部屋を見学しました。
玄関ドアは撮り忘れました・・・
玄関のタイルは
共用通路と同じにしたようです。
シューズボックスは
上部と下部に分かれているタイプです。
右手には姿見があります。
シューズボックスですが
上下セパレートのものは
物を置くことができますので
利便性は高いですね。
上から下までのシューズボックスの場合
収納量は増えますが、ちょっとしたものを
置いておくときに困ります。
賃貸住宅の場合
玄関はミニマムなスペースです。
ですから
ほかに家具を置くスペースはありません。
外出のときに必要な細々として物を
まとめてカゴにいれたものが
玄関にあれば便利ですね。
使い勝手が良いと思います。
最近はコートハンガーを設置することが多くなりました。
銀色の部分を引き出してハンガーにします。
3つコートがかかります。
使わないなら、使わないで邪魔になりません。
玄関ホールというか廊下には、壁面収納があります。
奥行きはあまりありませんが
とにかく幅が広いのでたくさん入ります。
細かいものが片付きます。
靴が多い人は
普段履かないものはこちらに収納することになるかもしれません。
ちょっと奥行きが心配ですが・・
本やCDが多い人も
並べたら壮観だと思います。
ただ
本は重いので強度的には工夫が必要かもしれません。
施主としては
費用はかかりますが
入居者には便利ですね。
《LDK》
対面キッチンはカウンター付きです。
キッチンのダクトを隠すように
上手に間接照明にしています。
下から見ると、こんな感じです。
ちなみにキッチンの上も間接照明です。
結構、お金をかけています。
普通ならここまでしなくても十分です。
分譲マンション並みの仕様にしたいという
オーナー様の意向なのかもしれません。
このような関節照明は
1箇所程度は、オプションではなく
設置してくれるようです。
LDKのリビングコーナーです。
LDKは、掃き出し窓と
もう一つ窓があります。
採光は十分ですね。
《洋室1》
奥にもう一部屋あります。
リビング、洋室ともに南向きで
日当たり良好です。
洋室とリビングの間のドア(?)はこんな感じです。
オープンにできるのであれば
半透明でなくても良いような気もします。
どうなんでしょうか???
壁面はアクセントクロスを採用しています。
ピクチャーレールは低めに設置しています。
ピクチャーレールの上に、絵を飾ることもできます。
洋室のクローッゼットです。
シンプルな1棚1パイプハンガーです。
掃除機を入れるのも良いですね。
コンセントがあれば
スティックタイプの掃除機を収納しながら
充電もできます。
確認していませんが
多分、コンセントはないような気がします。
《洋室2》
玄関を入って、すぐ右手に
もう一つ洋室があります。
共通通路側に窓があります。
出窓風になっているのは
下の部分にエアコンの室外機を設置するようになっているからです。
外から見てみましょう
こんな感じです。
室外機が通路に出ていると
通行の妨げになります。
ついつい、物を置いてしまう人も出てくるかもしれません。
良い方法だと思います。
消火器も据え置きではありません。
通路はほんとうに何もなくて気持ちがいいです。
写真はありませんが
この洋室にもクローゼットがありました。
《住宅設備》
まずはキッチンから
人工大理石のカウンターです。
収納は引き出しタイプです。
一番下の蹴込まで収納できます。
《トイレ》
たしか、照明は自動だったような気がします。
それと、手すりが斜めになっています。
トイレの上に収納があります。
扉を開けると、上の部分がありません。
棚に目隠しの扉をつけたような感じです。
通気性は良さそうですね。
ペーパーホルダーは棚付きです。
スマホなどを持ち込む場合
ちょいと置くことができますね。
最初のトイレの写真のほうがわかりやすいのですが
特徴的なのは手すりの形状です。
積水さんがいろいろと研究して
この形状にしたそうです。
タオルハンガーです。
《バス・洗面》
最近ではこれくらいのグレードが
標準となりつつあります。
良いお風呂だと思います。
洗面のキャビネットは三面鏡タイプです。
棚も可変で使い勝手が良さそうです。
最近は洗濯機置き場の上に、棚をつけることが増えてきました。
確かに
洗剤とかを収納するのに便利です。
そして、積水さんは洗濯パンがありません。
まあ、確かに
洗濯機から水漏れ ・・
は、あまりなさそうです。
しかし、洗濯パンを設置しないのは
少数派です。
ベランダはこちらです。
断熱性能が高いサッシということです。
ガスストーブを使っても
結露しないと力説していました。
う〜ん、どうなんでしょう。
そうだとしたら、すごいですね。
対面キッチンの下にこんなものが・・・
WIFIではなさそうです。
これが、まさにガス栓です。
確かにエアコンで暖房は空気が乾燥します。
ガスストーブなら湿度が保てます。
普通なら窓で結露しますが
どうなんでしょうか・・・
気になります。
こちらは、WIFIとLAN回線です。
単身用のアパートの場合は
WIFIだけということが多いですね。
駐車場です。
スリット越しに1Fの内部通路が見えます。
駐輪場です。
給湯器(?)だと思います。
後ろの水栓は植栽に自動給水するものだと思います。
自転車置き場の前にある植栽です。
広い敷地を使って
入居者によい住環境を提供しています。
重量鉄骨にエレベーター付き
RCマンションと同等のグレード感です。
建物も平面的なデザインではなく
設計者の力量が感じられます。
積水や旭化成のように企画系のアパートメーカーの場合
どの建物でも基本的な構造や住設は共通です。
しかし
デザイン力で見栄えが大きく変わります。
シンプルなほうが
価格は抑えられます。
見栄えが良いからといって
家賃に反映させることは、少々難しいこともあります。
判断が難しいところです。
多くの人は、
家賃、駅からの距離、広さ、間取り、設備
などで
部屋を検索するからです。
外観での差別化は
検索する人に訴求しにくい面があります。
しかし
入居者が内見するときに
「いいアパート(マンション)だなあ」
と
思ってもらえれば、成約率はアップします。
また
ファミリーは
一度入居すると、長期の入居になります。
新築プレミアが長く続くという意味で
住みやすい住環境、グレード、ステイタスを
重視していると思いました。
賃貸住宅は入居需要の高い、3月をターゲットに完成します。
というわけで
3月は、見学会も数多く開催されます。
私も、生和さん、大和さんに続いて
3週連続・・・
さすがに、ちょっと飽きてきます。
記事を書いたのは、
見学して1週間ほど経った頃です。
記憶が曖昧なので、ちょっと内容が怪しいです。
【構造】
重要鉄骨造 4階建
エレベーター付き
戸数 2LDK15戸
1LDK14戸
テナント1戸
敷地 760坪くらい
【外観、エントランス】
外観は変化に富んでいて
いい感じですね。
写真の左側が南になります。
多くの部屋が南向きですが
東向きの部屋もあります。
手前道路側つまり東側にエントランスがあります。
スリットが建物の印象を良くしています。
エントランスへのアプローチは分譲マンションのように
ステイタスを感じさせる作りになっています。
スロープを設置し、バリアフリーにしています。
エントランスに十分なスペースを割いています。
敷地の広さを活かしています。
この建物を東北側から撮ってみました。
東向きに部屋を配置しているのがわかります。
そして、建物北側にも駐車場があります。
自転車置き場もあります。
外構はまた後ほど紹介します。
エントランスです。
正面はガラスにしています。
出入りは、左側の自動扉になります。
エントランスの外壁は高級感あります。
石のように見えますね。
自動ドアはこんな感じです。
エントランスは
東側、西側ともにガラスになっていて
外の光を取り込むようになっています。
正面の切り株は
この敷地にあった木なのでしょうか・・・
郵便受けと宅配ボックスです。
ボックスは最小限ですね。
エレベーターはオフホワイトです。
床材は600mmのタイルでしょうか・・・
石目調です。
汚れの目立ちにくいグレーにしたようです。
共用廊下から、駐車場への出口を撮ったものです。
外からはルームキーで解錠して、中に入ることができます。
中から外へ出るときは
手で解錠してドアを開閉します。
ドアが閉まると自動で施錠される仕組みです。
鍵をかけ忘れて外出してしまう人もいると思いますが
これなら大丈夫です。
オートロックと比べれば
ローテクで費用もかかりませんね。
共用廊下と外との隔たりは
通常であれば
・腰壁+目隠し
・腰壁+防犯用フェンス
が多いのですが
このアパートは、下から上までスリットにしています。
光や風が感じられます。
砂埃や雨の吹き込みは、少しあるかもしれません。
【内観】
《玄関、ホール》
2LDKのお部屋を見学しました。
玄関ドアは撮り忘れました・・・
玄関のタイルは
共用通路と同じにしたようです。
シューズボックスは
上部と下部に分かれているタイプです。
右手には姿見があります。
シューズボックスですが
上下セパレートのものは
物を置くことができますので
利便性は高いですね。
上から下までのシューズボックスの場合
収納量は増えますが、ちょっとしたものを
置いておくときに困ります。
賃貸住宅の場合
玄関はミニマムなスペースです。
ですから
ほかに家具を置くスペースはありません。
外出のときに必要な細々として物を
まとめてカゴにいれたものが
玄関にあれば便利ですね。
使い勝手が良いと思います。
最近はコートハンガーを設置することが多くなりました。
銀色の部分を引き出してハンガーにします。
3つコートがかかります。
使わないなら、使わないで邪魔になりません。
玄関ホールというか廊下には、壁面収納があります。
奥行きはあまりありませんが
とにかく幅が広いのでたくさん入ります。
細かいものが片付きます。
靴が多い人は
普段履かないものはこちらに収納することになるかもしれません。
ちょっと奥行きが心配ですが・・
本やCDが多い人も
並べたら壮観だと思います。
ただ
本は重いので強度的には工夫が必要かもしれません。
施主としては
費用はかかりますが
入居者には便利ですね。
《LDK》
対面キッチンはカウンター付きです。
キッチンのダクトを隠すように
上手に間接照明にしています。
下から見ると、こんな感じです。
ちなみにキッチンの上も間接照明です。
結構、お金をかけています。
普通ならここまでしなくても十分です。
分譲マンション並みの仕様にしたいという
オーナー様の意向なのかもしれません。
このような関節照明は
1箇所程度は、オプションではなく
設置してくれるようです。
LDKのリビングコーナーです。
LDKは、掃き出し窓と
もう一つ窓があります。
採光は十分ですね。
《洋室1》
奥にもう一部屋あります。
リビング、洋室ともに南向きで
日当たり良好です。
洋室とリビングの間のドア(?)はこんな感じです。
オープンにできるのであれば
半透明でなくても良いような気もします。
どうなんでしょうか???
壁面はアクセントクロスを採用しています。
ピクチャーレールは低めに設置しています。
ピクチャーレールの上に、絵を飾ることもできます。
洋室のクローッゼットです。
シンプルな1棚1パイプハンガーです。
掃除機を入れるのも良いですね。
コンセントがあれば
スティックタイプの掃除機を収納しながら
充電もできます。
確認していませんが
多分、コンセントはないような気がします。
《洋室2》
玄関を入って、すぐ右手に
もう一つ洋室があります。
共通通路側に窓があります。
出窓風になっているのは
下の部分にエアコンの室外機を設置するようになっているからです。
外から見てみましょう
こんな感じです。
室外機が通路に出ていると
通行の妨げになります。
ついつい、物を置いてしまう人も出てくるかもしれません。
良い方法だと思います。
消火器も据え置きではありません。
通路はほんとうに何もなくて気持ちがいいです。
写真はありませんが
この洋室にもクローゼットがありました。
《住宅設備》
まずはキッチンから
人工大理石のカウンターです。
収納は引き出しタイプです。
一番下の蹴込まで収納できます。
《トイレ》
たしか、照明は自動だったような気がします。
それと、手すりが斜めになっています。
トイレの上に収納があります。
扉を開けると、上の部分がありません。
棚に目隠しの扉をつけたような感じです。
通気性は良さそうですね。
ペーパーホルダーは棚付きです。
スマホなどを持ち込む場合
ちょいと置くことができますね。
最初のトイレの写真のほうがわかりやすいのですが
特徴的なのは手すりの形状です。
積水さんがいろいろと研究して
この形状にしたそうです。
タオルハンガーです。
《バス・洗面》
最近ではこれくらいのグレードが
標準となりつつあります。
良いお風呂だと思います。
洗面のキャビネットは三面鏡タイプです。
棚も可変で使い勝手が良さそうです。
最近は洗濯機置き場の上に、棚をつけることが増えてきました。
確かに
洗剤とかを収納するのに便利です。
そして、積水さんは洗濯パンがありません。
まあ、確かに
洗濯機から水漏れ ・・
は、あまりなさそうです。
しかし、洗濯パンを設置しないのは
少数派です。
【その他】
ベランダはこちらです。
断熱性能が高いサッシということです。
ガスストーブを使っても
結露しないと力説していました。
う〜ん、どうなんでしょう。
そうだとしたら、すごいですね。
対面キッチンの下にこんなものが・・・
WIFIではなさそうです。
これが、まさにガス栓です。
確かにエアコンで暖房は空気が乾燥します。
ガスストーブなら湿度が保てます。
普通なら窓で結露しますが
どうなんでしょうか・・・
気になります。
こちらは、WIFIとLAN回線です。
単身用のアパートの場合は
WIFIだけということが多いですね。
【外部施設】
駐車場です。
スリット越しに1Fの内部通路が見えます。
駐輪場です。
給湯器(?)だと思います。
後ろの水栓は植栽に自動給水するものだと思います。
自転車置き場の前にある植栽です。
広い敷地を使って
入居者によい住環境を提供しています。
【この建物の感想】
重量鉄骨にエレベーター付き
RCマンションと同等のグレード感です。
建物も平面的なデザインではなく
設計者の力量が感じられます。
積水や旭化成のように企画系のアパートメーカーの場合
どの建物でも基本的な構造や住設は共通です。
しかし
デザイン力で見栄えが大きく変わります。
シンプルなほうが
価格は抑えられます。
見栄えが良いからといって
家賃に反映させることは、少々難しいこともあります。
判断が難しいところです。
多くの人は、
家賃、駅からの距離、広さ、間取り、設備
などで
部屋を検索するからです。
外観での差別化は
検索する人に訴求しにくい面があります。
しかし
入居者が内見するときに
「いいアパート(マンション)だなあ」
と
思ってもらえれば、成約率はアップします。
また
ファミリーは
一度入居すると、長期の入居になります。
新築プレミアが長く続くという意味で
住みやすい住環境、グレード、ステイタスを
重視していると思いました。